
かわいいわが子の成長記録に、落書きも残しておきたいと思いませんか?
初めて書いた絵、1歳の頃の落書き、2歳の頃の落書きなどと残しておくと、成長してから一緒に見返すのが楽しそうですよね。
僕の子供のころの落書きが今でも残っています。母親が大事に取っておいてくれたからです。
でも、僕の落書きは殆どが当時の広告の裏に書かれていて何度も見ているので、今ではぐしゃぐしゃになっている所があったり、紙の色も変色してきて少し残念な残り方をしています。
そこで、僕は娘の落書きは奇麗なままずーっと保存できるようにしたいと思い、最初から電子化することにしました。そうしたら紙も必要なく、保存状態を気にすることもないので、いつまでも書いた状態で保てます。それに、編集も出来るので、ビデオに入れたり、出力したりも簡単です。
今回はそんな子供の落書きの思い出をきれいに残すXP-PEN Star G640を紹介します。
ペンタブレットって何?
僕が子供だったころは、絵や落書きは紙に書くのが主流でした。しかし、最近は漫画もイラストもパソコンを使って書いた絵であったりします。最近ではスマホやタブレットのアプリも無料でたくさんあり、書くことへの選択肢は増えました。
今回僕が取り上げたのは、その中選択肢の一つであるペンタブレットです。
ペンタブレットの種類と価格
絵を描くタブレットは大きく分けて3種類あります。
1.板タブ(板タブレット) | パソコンに接続して、モニターを見ながらタブレット(板)の上で専用のペンで書いていきます。マウスと設定や繊細さは違いますが、操作感覚は同じようなイメージです。 |
価格帯 | 10,000円未満から購入可能 |
2.液タブ(液晶タブレット) | パソコンにつないだ液晶タブレットのパネルを見ながら書いていきます。実際にペンで書くのと近い感覚で書けるので慣れるまでが早いです。 |
価格帯 | 10インチ未満30,000円未満 10インチ以上40,000円以上 液晶の大きさによる |
3.タブレットPC | タッチパネル対応の液晶に直に書いていきますので、別途パソコンに接続する必要がありません。 |
価格帯 | 50,000円以内から購入可能 PCがいらないので安い? |
子供の落書きに板タブを選ぶ理由
ペンタブレットの種類は大きく分けて3種類あるのが分かりましたでしょうか。
その中で私が子供と一緒に落書きをするのにお勧めするのは板タブです。
理由1.価格がとにかく安い。これです。いくら子供のためとはいえ、ものすごく高価な物を用意する事が難しいので、ここは安い物を選びます。
理由2.導入が簡単。ペンの設定とか最初のドライバのインストールは必要ですが、購入された時に同梱されているクイックスタートガイドがあるので、そんなに難しい事ではありません。マウスをクリックするだけなので簡単です。また、トラブルがあった時でも、利用者数が多いので、ネットで検索したりして割と簡単に解決できます。
理由3.使い勝手が良い。ドライバを入れた瞬間から簡単に落書きが出来ます。各種ソフトウェアにも対応していて、イラストレーターやフォトショップで落書きができます。また、windowsのアクセサリーに入っているペイントでも落書きが出来ることを確認しています。
理由4.カスタマーの対応がすごく良いです。ネットで調べて分からない場合や、故障など問い合わせが必要な時の対応が素晴らしい。
理由5.意外と安価な割に丈夫で長持ち。購入時にペンの替え芯がたくさん付いてきます(20個)が使いきれないかも?
理由6. 壊れてしまって、修理が不可能でも安価なので買い替えも気楽に検討ができます。
以上の事から、僕は板タブをお勧めします。やっぱりコスパが良くないとね。
子供の落書きにはXP-PEN Star G640の板タブがおすすめ
子供の落書きには板タブが良さそうなのは解っていただいたと思います。
それでは、板タブはどこのメーカーが良いのでしょうか。
まず、有名メーカーを上げてみます。アマゾンや楽天、価格.comなどを確認すると、ワコム「WACOM」が人気があります。これは国内のプロのデザイナーやイラストレーターの方たちも利用しているメーカーのようです。次が「XP-PEN」です。
液タブも入れると他のメーカーもいっぱい出てきますが、最近の売れ筋はWACOMとXP-PENで良いと思います。こだわりが無いのであれば問題のない良いメーカーです。
その中でも、私はXP-PENをお勧めします。
「いやー私はプロも使っているWACOMが良い」という方もいると思います。プロが多く使っているという事は、それだけ物が良く優れているのだと思います。
ですが、私はあえてXP-PENを使用します。
理由は。。。。へそ曲がりだからです。
そんな僕が選んだのがXP-PEN Star G640です。
まず、価格が安くて口コミが良い。そこで最初は選びました。それで、実際に購入して使ってみたところ色々な事がわかりました。
XP-PEN Star G640の板タブを子供と使ってわかった良い所とダメなところ
XP-PEN Star G640を実際に使ってみました。
僕はイラストレーターで使ってみましたが、フリーのソフトやWindowsのアクセアリーにあるペイントでも使用できます。
今回は、このブログに使っている「らいおん」を書いて比べてみます。以前は、むすめにせがまれてマウスで書きました。
使用感:すごくなめらかです。紙にペンで書いているのと変わりません。
ダメなところ:ここではわかりませんでした。
続いてアウトラインを全部書きました。全体の線の太さは0.5でひげだけ0.25です。この操作もペンで出来ます。
使用感:特に問題はないです。
ダメなところ:書いていて一度ペンが板タブから離れてしまうと、次のスタートを切れたところに合わせるのが難しいと感じます。慣れだと思いますが、まだ使い始めなので、そう感じました。


使用感:ペンの太さの変更も問題なく塗っていけます。特に不便はありません。マウスとは全く違います。使いやすいです。
ダメなところ:塗り絵では特に問題ありませんでした。
こんな感じです。一応塗り終えましたら、レイヤーの1と2を入れ替えます。アウトラインが下にあったので上に持ってきます。
完成!
使用感:最初のセッティングが済めばマウスを利用しているのと同じ感覚で書けます。
ダメなところ:アウトラインを書いている時の再度続きを書き始める時以外は問題ありませんでした。
むすめも紙に書くように落書きをしています。
まとめ
XP-PEN Star G640 板タブを子供と一緒に落書きと塗り絵で使ってみた結果は買って良かったという事です。
娘も喜んでくれていますし、価格もアマゾンで4,599円。安いです。僕はプライム会員なので送料も無料でした。しかも翌日には配達されました。
ただ、ひとつ問題が明確になりました。
マウスで書いたから絵がうまく書けないと、僕はむすめにも言っていましたが、マウスのせいではありませんでした。薄々気づいてはいましたが、らいおんのぱぱは、絵心なしという事が明確になりました。
今後は、むすめと頑張って上手になりたいと思います。
以上XP-PEN Star G640 板タブを子供と一緒に落書きと塗り絵で使ってみたの報告でした。
今回使用したXP-PEN Star G640 はこちらです。
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