トランペットの始め方と初心者に上達のコツ教えるよ!

トランペットっていい音で迫力合って魅力的ですよね。吹いている姿もかっこいい!

僕はある音楽を聴いて衝撃がはしった。それがトランペットだった。それからトランペットにどんどん興味がでて、次第に格好いい!音に惚れた!自分で吹きたい!となった。今始めた人も、今から始めようと思っている人もきっと僕と同じだと思う。

そこでここに、僕の経験をもとにトランペットをスムーズに始めるための事をまとめた。ぜひ参考にして頂き、トランペットを楽しんでほしいと思う。

トランペットを知ろう

まず大好きなトランペットについて少しだけ歴史をしっておいてほしいと思う。トランペットの歴史は古く、最初とされるのは今から3000年ほど前で素材も粘土製から竹、貝など様々な種類で出来ていたみたいだ。そして形も長さもバラバラだった。トランペットの語源は「strombos」というギリシャ語の貝という意味からだそうだ。

ちなみにトランペットに似ているコルネットは、形は似ていますが起源は違う。現在のトランペットとコルネットに使われているピストンバルブが出来てから、似た楽器となってきたらしい。今はトランペットの仲間として他の楽器と一緒に紹介されていることが多い。
トランペットゴールドのイラスト

トランペットの種類とファミリー

次はトランペットの種類とファミリーについてだ。中世のころからの種類と現在のトランペットのファミリーを紹介するよ。形は色々変わっているようだ。現在のものと比べてみてほしい。ちなみに種類分けは使用されているバルブで分けられている。

トランペットの種類

      ピストン・トランペット
      ピストンバルブにより管長を変化させる。日本、アメリカ、フランスなどで最も一般的に使用されているトランペット。軽快な音色で、ジャズにはこれが好まれる。ヨーロッパではジャズトランペットと呼ばれることもある。
      ロータリー・トランペット
      ロータリーバルブにより管長を変化させる。ドイツ、オーストリア、オランダ、北欧などでよく用いられる。重厚な音色なので、日本やアメリカのオーケストラでも演奏曲目によって用いられることがある。
      スライド・トランペット
      ソプラノ・トロンボーンと形状が似ており、主に19世紀のイギリスで用いられた。ポルタメントやグリッサンドを効果的に使いたい場合に用いられる。
      ダブル・ベル・トランペット(ツイン・ベル・トランペット)
      2つ以上の楽器の役割を1つにまとめた楽器を意味する「複合楽器」(duplex)として考案された楽器。トランペット本来のベルと上方に飛び出たベルの2つのベルを持ち、音色より音の方向性を大切にする。異なる種類の弱音器に付け換えることによって音色を瞬時に変化させることもできる。バルブによって音の出るベルを切り替える。ユーフォニアムにもこの例がある。
      ナチュラル・トランペット
      バルブの機構が1815年頃に発明される以前のトランペットで、円筒形の直管にベル(朝顔)が付いただけのシンプルな楽器である。単なる1本の管なので、基本的には倍音しか出せない。したがって、音階すべてを吹奏できず、主に軍事的な信号楽器として使われた。その歴史は紀元前7世紀のアッシリアやヘブライ語聖書(いわゆる旧約聖書)、ギリシア、古代ローマまで遡ることができ、今日でもヨーロッパ以外の地域で同族の楽器が使用されている。
      ヨーロッパにおいてはルネサンスの頃に管を曲げる技術が加わり、持ち運びの容易なS字型のトランペットが現れた。また、スライド・トランペットも開発され教会内で使用された。両端を180度折り曲げ環状にした一般的なナチュラル・トランペットの形状はセバスチアン・フィルディングの『音楽論』(1511年)の挿絵にその初期の姿を見ることができる。その他の形状としては、渦巻き状にしたものやハンドストップ・トランペットのようにベルに手が届くように反り返らせたものなどがある。
      出典:Wikipedia

      トランペットのファミリー

      • ピッコロ・トランペット・・・トランペットより1オクターブ高い音域
      • トランペット(in C,B♭)・・・一般はB♭をしよう、オーケストラでCをしようすることもある
      • バス・トランペット・・・トランペットより低音域
      • コルネット・・・やわらかい音が特徴
      • フリューゲルホルン・・・やわらかく温かい音が特徴
      • トライアンファル・トランペット・・・ファンファーレなどにしよう ドラゴンクエストの・・・かな

      好きな音楽はなに?

      トランペットが好きになったきっかけの音楽は何ですか。これは大事だよ。トランペットを吹いて音を出すわけだから、音のイメージをもってそれに近づけないといけないからだ。プロなどは自分の持味を出すけど、初心者が持味を出してはダメ。だって基本がなってないんだもの。ぷーぷーブーブーってこれが俺の持ち味だって。。。それじゃ練習する必要ないもんね。

      なので、まず自分の好きな音楽、好きなトランぺッターなどの音をよく聞き、耳で学習することが大切なのだ。

      あと、トランペットが好きになったきっかけの音楽以外に他のジャンルや他のトランぺッターの音も出来るだけ聞いてほしい。なぜならばもっと自分に合った音に会えるかもしれないからだ。きっかけとその後は変わる事は多い。ぜひ色々聞いてほしい。これは、今後練習を進めていくうえでモチベーションにもかかわってくるぞ。

      誰だって、飽きたり、練習がうまくいかなくて音を出すことをやめてしまうかもしれない。そんな時、もう一度自分の好きな音を聞いてモチベーションを高めるんだ。せっかく始めたのだから途中でやめてしまうのもったいないじゃん。

      わんにゃんおーけすとら

      最初の練習(基礎)

      前置きが長かったけど、やっとここから練習開始。今すでに練習を始めている人もいるだろうし、今から始めようと思っている人も、多分みんなの行動は、始める=トランペット買った!だと思う。まぁ、それは仕方ない。だってトランペットが好きで始めたんだもん。まず楽器買うよね。僕もそうでした。

      だけど、まだもし買っていないのであれば待ってほしい。最後まで読んでもらえばわかると思うけど、ここで買うのはあとで後悔するかもしれないからだ。

      もし買った後であれば、まず満足感を得るために一度吹いてみて。それから練習開始しよう。せっかく買ったんだから、まず満足感をみたしておこうと。

      基礎練習

      基礎練習はトランペットいらない。小学校でも中学校でもやっている練習と同じことをやる。それは、マウスピースのみのロングトーンだ。ロングトーンは一息が続く限り音を一定に出す練習。

      マウスピースを買う

      トランペットを買った人はついてきたマウスピースで練習を始めよう。まだ買ってない人は、楽器屋さんにいってYAMAHAの「11C4」Bach7c」って品番をお店の人に伝えて購入してくほしい。これが一番スタンダードな形なので、まず何も考えずにこれからスタートだ。また、人と一緒なのは嫌だとか、みんなが使っているのは嫌だとか言う人の為に、他のメーカーにもスタンダードなモデルがあるので、少し書きだしておくよ。

      YAMAHA・・・11CA

      Bach・・・7C

      GR・・・トランペットマウスピース

      Bob Reeves・・・スタンダードモデル

      この他にも世界にはたくさんのマウスピースが出ている。興味がある人は探してみて。トランペットカラー

      音を出す

      それで肝心な練習だけど、まずマウスピースで音が出ないとトランペットにつけて吹いても音が出ない。なのでまず音を出す事から練習を始めよう。最初はうまく出ないと思うけど、何度かやるうちに音が出るようになるから、その音を息が続く間キープできるように練習する。最初の日は音が出るだけでよいと思うよ。

      音が出ないからと言ってあまり無理に続けると唇がしびれてくるから、そうしたら休憩しよう。

      音がコンスタントに出るようになったら、毎日30分を目標に続ける。これは、本当に基礎だから、やがてトランペットが上達しても毎日30分は続けることをおすすめする。続けていくとおのずと分かる時が来ると思うが、本当にこれは大切。

      腹式呼吸方のマスター

      それから、最初は腹式呼吸がうまく出来ていないと思うので音が長く続かないと思う。

      腹式呼吸は普通鼻から吸うと書いてあることが多いが、僕は口で吸う。どの曲を演奏するのもブレスをするタイミングがある。それは自分で決めるのだけど、のんびりブレス出来ることは少ないと思ったほうが良い。すなわち一瞬で大量の息を吸い込むことになる。その場合、口から吸ったほうが早く多く空気を取り入れることが出来るように思う。

      もちろん楽器を持ったままマウスピースが口に当たっている状態で息を吸い込むわけだから、口の両脇から吸い込むイメージになる。

      最初慣れないうちは、楽器やマウスピースを持たないで腹式呼吸の練習をすると良いよ。コツはへそのあたりに空気をためるようなイメージで大きく吸い込む。それが出来るようになると分かると思うけど、呼吸だけで冬でも体が熱くなるのがわかる。そう代謝が良くなるようだ。昔聞いたのだけど、10分のロングトーンは10分のマラソンと同じくらいカロリーを消費するらしい。ほんとかな?でも体が熱くなるのは誰もが感じるはず。ロングトーンはダイエットにも良いのかも。

      あ、そうそう姿勢は大事。立っている時の姿勢は背筋をピンと伸ばすイメージで直立。足は肩幅くらいに開く。椅子の場合は、深く座らず背中は背もたれによりかからないことが大事だ。

      それとこれは絶対ダメ!やめとけ。トランペットにマウスピースを付けた状態でマウスピースから息を吸うなよ。すっげーおえーってなるからな。

      吹き方と口の形

      これは色々な意見があると思うけど、僕が実践したことを書くよ。

      アンブッシュアとか言いますが、そんな難しい言葉使わない。教本通りやって出来るのであれば、口や歯も教本通りに矯正しなくてはならない。人は口も歯も骨格も人それぞれ違うので、まず自分がマウスピースで音の出しやすいポジションを探し当てる。毎日練習を欠かさなければ直ぐに見つかるはずなので、最初はうまくいかなくても心配しなくて大丈夫。安定して30分ロングトーンが出来るようになれば、それがあなたに一番あったポジションでアンブッシュアだ。

      10人10色、誰もが同じ方法でうまくいくわけないので、自分に合った形を見つけるのには一番良い方法だと思う。

      きれいな音の出し方

      きれいな音の出し方にはコツがあると思う?コツがあるのであれば楽なのだけど、実はこれはコツはない。

      あるのは練習のみ。だけど、いい加減に練習をしてもだめだよ。しっかりと姿勢を正し腹式呼吸を意識して毎日決まった練習を続けることで愕然と音も良くなるのが分かる時が来る。

      そうなると、前はあんなに痺れていた唇がしびれなくなってくる、柔らかくマウスピースに接している証拠だ。当然音も柔らかく幅のある良い音に変わる。

      きれいな音の出し方は、正しい練習を毎日コツコツと続けることしかないと僕は思う。

      今始めたばかりの人は、えーコツ無いのか!って思うだろうけど、コツコツとレベルアップをしていくしかない。

      でもね、今までトランペットを吹いている人に何人もあっているんだけど、天性ってあるのかもって思ったことがある。確かに口の形で上達の早い遅いはあると思う。でもそれは、コツコツの練習でカバーだ。

      運指練習

      毎日のロングトーンも大事だけど、楽曲を引くのに運指はとても大切だ。まず基本のドレミファソラシドまでを覚えよう。

      トランペットは3つのピストンバルブしかないので、一つ一つ音を覚えていこう。まず下のドと上のド、それからソは何もピストンを触らないで音が出る。次はミとラも同じ、後はレとファとシを覚えるだけ、ロングトーンが終わったら毎日ドレミファソラシドを下から上、上から下と10回ほど行ったり来たりする練習を取り入れると良い。音階を見ただけで指がy御供養になるよ。そのあとは半音階の運指を覚えて、取り入れていく。ドド#レレ#ミファファ#ソソ#ララ#シドド#とこのような半音も入れてド~ド#までを行ったり来たり毎日やると運指はなれる。さらにこの運指になれたら低いソから高音のソまで半音を入れて練習をするといいよ。

      ド~ド#までがスムーズに行ったり来たり出来るようになったら、市販されている教則本を使うのがいいよ。いきなり教則本に沿って進めるより断然に上達が早いからね。

      で、おすすめの教則本はこちら

      ISM (トランペット) アーバン金管教則本

      クラーク : 初級練習曲 (トランペット教則本) 

      早く上達するコツ

      教則本を使いだしたらやって欲しい事がある。それは練習曲の録音。そんなにこだわった録音でなくても良いので音が取れたらいい。これは、自分の音を客観的に聞くためで良いところと悪いところを意識するために行う。これは毎日でなくてもいいけど週1のペースくらいで確認すると効果が期待できる。

      ここ超大事

      次に最初の音出しの練習、これはどういうことかというと、ジャズバンドでもオーケストラでも指揮者に合わせて一斉に始まる訳だけど、慣れないと一呼吸遅れる人が多い。1人で練習をしている人に特に多くて、いつも自分のタイミングで進めていたからなんだ。

      バンドやオケだとパートごとや全体練習があるから、早い段階でこの癖がわかるので修正できる。でも1人で練習することが多いと意外と気が付かない事があるんだ。この癖は早めに直しておかないと後々致命になるぞ。初めのパッ―ンが休符がはいって、んッパーンになるんだ。伝えたいことわかるかな。

      だんだん上達してくるとアマチュアバンドや地域でやっているバンドに参加する機会が出てくるかもしれない、というか上達してくると参加したくなる。なので、早いうちから直しておこう。

      トランペットの早く上達するコツまとめ

      1.自分の演奏しているトランペットの音を聞く・・・録音して聞く

      2-1.音の頭出しを意識する・・・練習方法は簡単メトロノームに合わせてやるのが良い。4拍子であれば4ハクごとにチーンと音が鳴るので、それに合わせて音を出す練習をする。そしてそれを録音してスタートの時があっているか確認すると良いだろう。

      2-2.あとは、練習曲を何かのプレやーで流して一緒に合させて吹くのも効果的だよ。この後に紹介しているミュートが優れものだ。フィードバック機能がついてる。練習の音を落とせてフィードバックもできる一石二鳥のしろものだ。

      おすすめメトロノームはこちら

      昔ながらのオーソドックスなタイプだから使いやすい。

      絶対にやってはいけない事

      トランペットの取り扱いで絶対にやってほしくないことがある。

      1. トランペットをベルを下に机に立てておく
      2. 練習の後のメンテナンスをしない

      この2つはやめよう。以前僕がやった失敗だ。1は机に立ててトイレに行って戻ってきたら倒れていてトランペットがへこんだ。2はドレン抜きだけでないけど、ピストンバルブが抜けなくなった。中で錆びたのかも。

      いやーみんなはやらないと思うけど、僕の失敗談です。お気を付けください。

      トランペットの夜間練習

      学校や仕事に行っていると昼間練習をするのが難しいと思う。昼でも家の中では近所迷惑にもなる、といって音が出せる場所に行くとなると、最近ではカラオケボックスか。1人でカラオケボックスいってトランペット吹いているのを想像すると寒い気もする。スタジオ借りるのはむりだなぁ。

      そんなあなたにお勧めがミュート。これはもともと演奏用に作られたものなんだけど、これを利用するといいよ。

      ミュートの種類は色々あるけど、その中から練習用ミュートを紹介。

      おすすめのミュートはこちら

      これは、フィードバック機能が付いた練習用のミュート。かなり性能が良く、そして軽い。初心者だけでなく今後も長く使えるのでぜひ1つ持っていて欲しい。

      マウスピース

      マウスピースは基礎練習のところで初心者にお勧めを書きました。ここでは、マウスピースの構造と今後の為にどんなマウスピースの種類があってどんな場面で使うのかを知って欲しい。

      まず構造ね。

      マウスピース構造

      出典:YAMAHA

      これを全部覚える必要はありませんが、こんな構造だというのを知ってほいいので載せました。

      大事なところは、画像の左の方のカップとリムの厚さ。何が関係してくるかというと、簡単に言うと出す音だと覚えてほしい。

      カップが浅くリムが厚くなると高音が出やすい。

      カップが深くリムが薄くなると低温に厚みがでる。

      YAMAHAのトランペットのマウスピースでいうと標準が11C4だったのを覚えていますか。これは多くの人が使いやすいと感じるタイプです。そして一番浅いカップは5A4、一番高音むき。その逆は18C4になり、カップは深くなり、低音むき。

      高音域を出すのには浅いカップが向いていて。唇が鍛錬されて深みのある音を出せる人は深めのカップが良いようだ。僕は両方試してみたけど、どちらも明らかに音が変わるのが分かる。吹きやすさも変わる。口の形にも関係はあると思うけど、自分の口にはどれが向いているのか、また楽曲、パートごとのマウスピースが気になる人は是非試してほしい。

      トランペットの値段はいくらだ

      ここでは、トランペットの値段について調べたので参考にしてほしい。練習用モデルからはいってもいいが、すぐにもう少し良いのが欲しくなる。僕がそうでした。すると、最初のトランペットは使わなくなってしまう。もったいないよね。プロみたいのはいらないけど、ある程度長く使う事を想定して選んだ方が良いように思ってる。

      今回は一番よく使われるB♭の中から日本製の物を紹介するよ。やっぱり物づくりの日本だから丁寧で安定した製品だ。

      YAMAHA

      YAMAHAのトランペットは5種類。

      • Xenoアーティストモデル  420,000円
      • Xeno           300,000円ー335,000円
      • カスタム          375,000円ー235,000円 この他に限定品で450,000円がある
      • プロフェッショナル     195,000円
      • スタンダード          79,000円ー135,000円

      この中でおすすめはプロフェッショナルだ。

      少し高いと思うかもしれないが、長い目で見れば将来自分のたからになるよ。

      スタンダードかっても絶対にカスタムかプロフェッショナルが欲しくなるのは解ってる。僕がそうだったから。スタンダード勝ってから他を買うとさらに高くつくぞ。

      最初に今買うのは待った方がいいと言ったのは、こういう事なんだ。

      2つ買うより1つの良いものを買う方がいいよ。2つ買ったら1つは触らなくなる。トランペットが可哀そうじゃん。

      おすすめトランペット

      で、おすすめのプロフェッショナルがこれ。やっぱり日本製!安定した製品で信頼がおける。修理も国産なのでパーツが豊富で早い。絶対にお勧めする。

      更にメーカー問わず手軽に始めるのであればこっちがおすすめ。セットになっているのでスタートにはこっちのほうがいい。それなりだけど音もいいよ。

      初心者ようでは物足りなくなりそう、でも新品のトランペットを購入するのにはハードルが高い。ってあると思う。僕以前悩んで中古を探したことがある。

      中古というと、誰かのお下がりじゃん。とか、知らない人が使っていたのって衛生的になんか嫌だなぁと」思う人もいると思う。でも、そんなことないよ。プロがメンテナンスと洗浄をしっかりやってくれているので全くもんだいない。今は、中古を取り扱っている所も多くあるので実際に足を運んで見てみるもの良いだろう。

      でも、ネットでの購入はやめておいた方がいいよ。実際に自分で見て触って確認するんだ。その時のチェックポイントだ。

      中古トランペットの購入チェックポイント

      1人でこだわって納得のいくものを探すとなるとシリアルナンバーやモデル名、型番、ボアのサイスとか色々と知識がひつようになる。

      だけど、今回は初心者のためのトランペットを探すのが目的だ。そこまで知識はいらない。次の事を意識して探してみよう。

      資金を明確にしておく。いくらまで出せて、それは何にいくら使うかと言う事。メンテナンスや練習に必要な物もあるからね。

      どんなスタイルの音楽を目指しているのか。ある程度は方向性を決めておいた方がいい。オケとかスカとかね。

      求めるデザイン。こだわりがなければ良いけど、ゴールドとかシルバーとか、仕上げがラッカーだとかはシルバーとかはメンテナンスの道具がかわるから、店の人にしっかり聞くように。

      モデルや型番を聞いても何のこっちゃなので、いつ製造されたのか聞こう。あと、古いからって使用頻度が高い物ばかりではない。指や手がかかるところを見て色のはげ具合も良く見て判断しよう。使い込まれているのは、色がとんでいるよ。

      へこみや傷もチェックしてね。あと修理歴があるか聞くのもいいと思う。プロなら修理歴は解るはず。修理歴がない物を選ぶんだ。

      あと、やっぱりボアだけは覚えておくほうがいいな。何に関係してくるかというと、ボアは吹きこんだ息が通る管の内径の事、トランペットの管の内側の直径と言えばわかってもらえるだろうか。それがミディアム・ボアミディアム・ラージボアラージ・ボアとサイズがあり、ミディアムボアから順に直径が小さいのから大きく変わるんだよ。どういうことかというと、官が小さいミディアム・ボアのトランペットは息を吹き込む量が少なくて吹ける。逆にラージ・ボアは大量の息が必要になると言う事だ。当然音色も変わる。細い方の音色は薄く繊細。太い方は音色も音量も豊かで厚みがでる。最初は、真ん中を取ってミディアム・ラージボアが良いかもしれない。あと、肺活量に自信がない人はミディアムボアの方が楽に吹ける。

      以上の事を頭に入れて良い中古のトランペットを探してみて。足と目で探すんだ。足と目で。

      あ、基本。探すのB♭のトランペットね。

      メンテナンスの方法と道具を教えるよ

      こんどは、メンテナンスだ。長く大事に使う為に定期的なメンテナンスは絶対に丁寧に行おう。手を抜くと音色が曇ったり、吹き憎くなったりするぞ。あと掃除しないと異臭もするからしっかりメンテナンスをしよう。

      まずトランペットの各パーツを覚えよう。

      トランペット部品名

      すぐに全部覚えなくてもいいから、メンテナンスをしながら各パーツの名前と場所を覚えていってほしい。

      吹く前のメンテナンス

      まずトランペットを吹く前に必ず行ってほしい事がある。それはスムーズに演奏するために必須だ。

      ピストンバルブにオイルを注そう

      図の中に第1、第2、第3のピストンバルブがあるけど、自分のトランペットでも確認してくれ。そこにケーシングというピストンが収まっている筒が分かると思う。その上部がネジになっているので緩めてゆっくり抜いてみて。中からピストン本体が出てくるけど全部抜かなくていいよ。そこでバルブオイルを3滴ほど落とす。ピストンを元に戻してケーシングの蓋を閉めてバルブオイルが馴染むように数回ピストンを押す。これを第1第2第3ピストンで行おう。

      ピストンを全部抜いてしまっても問題ないけど、注意してほしい事がある。それは、ケーシングに戻すときケーシングに書かれているバルブの番号とピストンの番号があっている事、それから、ピストンの向きだ。ピストンには穴が開いているのが分かると思う。それを自分の吹く方向、マウスピースの方向に向いていることを確認してくれ。それが間違っていると音が出ないよ。

      各スライドにグリスを塗ろう

      次はスライドにグリスを塗る。トランペットは金属で出来ていて、息が漏れないように密閉度が高く出来ている。当然スライドは摩擦抵抗があり、そのままでは固い。村内動かすものでもないけど、そのままにしておくと錆びて動かなくなる。なので、スライドにはグリスを塗る。

      塗る場所は4か所。図のチューニングスライドと第1第2第3スライドだ。

      一か所づつ抜いて中に入る側の表面にうすーく塗る。経験から言うと管の先にうすくぬるだけでOK 。うすくても全部に塗るとスライドを基に戻すとき、ほぼそがれて出てくるぞ。油だからトランペットの表面が汚れるよ。

      あと、スライドの抜き差しは関係している各ピストンを抑えて行ってね。密閉されているので、空気が通らないと抜けにくいし、さしにくいんだ。

      毎日の吹く前のメンテナンスで使った道具

      ここで使った道具は、バルブオイルスライドグリスだ。これはいろいろな種類が出ているので、いっぱい試してみて。

      吹いた後のメンテナンス

      吹いた後、トランペットをしまう前にメンテナンスを必ず行おう。錆びや異臭の原因になります。錆びるとピストンが動かなかったり、スライドが抜けなくなるよ。だから、吹いた後はメンテナンスを絶対に行ってね。

      水分をふき取ろう

      まず、息を吹き込んでいるので、トランペット内部の水を抜くぞ。やり方は簡単ウォーターキーを押しながら強くマウスピースから息を吹き込み水分を出す。

      次に各スライドを抜いてスワプを使い内部の水分を拭く。

      最後にスライドを戻したらトランペット全体を拭いてケースにしまう。表面は専用クロスがあるのでそれを使用してほしい。それ以外で拭くと細かい傷がつき表面が汚くなるぞ。気を付けて。

      毎日の吹いた後のメンテナンスで使った道具

      ここのメンテナンスで使った道具は菅内のメンテナンス用のスワプとトランペットの表面を磨くポリシングクロスだ。ポリシングクロスは大と小と両方あると便利だよ。スライドやケーシング廻りは小さいクロスの方が扱いやすく、ベル、マウスパイプなどは大きいクロスの方が使いやすいよ。

      1週間に1度のメンテナンス

      トランペットを毎日使っているとトランペットの中は結構汚れる。吹いた後スワプを使ってメンテナンスを行っているけど、それとは別にこれも行ってほしい。

      管内清掃・水分と汚れをふき取るよ

      やり方は簡単スワプの時と同じようにスライドとピストンバルブを抜いてクリーニングロッド全体にガーゼを撒き、やさしく管の中に差し込みメンテナンスを行おう。どこかにもし引っかかても無理やり力を入れないようにして。故障の原因になるからね。もし引っかかったらクリーニングロッドをゆっくり回しながら前後に動かしてみて。きっと解決するから。

      マウスピースの清掃

      自分が直に唇をつける所だから、もっとも清潔にキレイにしておこう。

      やり方は簡単、マウスピース専用のブラシがあるから水にぬらしてゴシゴシ洗ってくれ。マウスピースクリーナーもあるので一緒に使ってね。

      1週間に1度のメンテナンスで使った道具

      ここのメンテナンスで使った道具はクリーニングロッドポリシングガーゼだ。ポリシングガーゼは多めに持っている方がいいよ。あとは、マウスピースブラシとマウスピースクリーナーだこれはどちらも必需品だぞ。

      1か月に1度のメンテナンス

      1か月に一度は管内を水洗いしよう。いくら毎日メンテナンスをしていても拭いているだけでは汚れがたまります。毎日水洗いをする必要はありませんが、1か月に一度は管内を洗って溜まった汚れを取り除きキレイにしよう。

      やり方は簡単、

      各パーツ、スライド、ピストンバルブを抜いて油分をふき取る。オイルとかグリスとかね。

      僕はプラスチックの大きめのコンテナにぬるま湯を溜めてブラスソープをドバドバと入れて(3リットルに50㏄ぅらいかな)、各パーツを外した本体をどぶんっとつける。

      そこでフレキシブルクリーナでゴシゴシ洗う。

      次にピストンバルブとスライドもゴシゴシあらう。

      バスタオルを用意しておいて、あらったトランペットを出しておく。

      ぬるま湯をきれいなのに入れ替えて、そこにトランペットと各パーツを再投入。そこで洗って汚れとブラスソープを取る。

      最後に水道水でトランペットを水道水できれいになったと思うまで洗い流す。

      洗浄後は来ていなガーゼとスワブで水分をきれいにふき取り、ピストンバルブにバルブオイルをさし、スライドにグリスを塗って装着

      仕上げに持っている楽器に合わせてシルバーポリッシュかラッカーポリッシュで磨き上げる。ここで気を付けてほしいのはシルバーに見えていてもラッカー仕上げの楽器もあると言う事。自分の使っているトランペットの塗装を確認してポリッシュを選ぶように。

      1か月に1度のメンテナンスで使った道具

      今回使った道具はスワブフレキシブルクリーナーガーゼブラスソープクリーニングロッドポリシングクロスラッカーポリッシュシルバーポリッシュです。洗った後の楽器を見ると毎週洗いたくなるよ。時間がある人はどうぞ洗ってください。

      その他

      トランペット本体ではないけどここで1つ。毎日トランペットを吹く前に、自分のメンテナンスを忘れるなよ。うがいとか歯磨きね。食べたり飲んだりした後は、絶対に自分のメンテナンスをしてからトランペットを吹くように!たばこも酒もだめな。

      初心者の基礎練習に役立つ教則本

      最初の練習のところでも教則本を紹介したけど、もう一度紹介しておくよ。だけど、忘れてはだめなのはいきなり教則本から始めてもだめ。まずロングトーンからだからな。吹きたいのは解るけど、キレイな音で早く吹きたかったら徹底して最初はロングトーンだよ。ロングトーンをしっかりやっている人は、あとで効果がぜったいでるからね。

      ISM (トランペット) アーバン金管教則本

      クラーク : 初級練習曲 (トランペット教則本) 

      トランペットの始め方と初心者の上達のコツのまとめ

      今回の「トランペットの始め方と初心者の上達のコツ」いかがでしたでしょうか。僕は今でもロングトーンをやっています。さすがに今は毎日は出来ていませんが、最初始めたばかりの数年はほぼ毎日やってました。色々なテクニックはあとあと。でも音の頭出しは最初から意識してやっておこう。効果は必ず出ます。それは約束します。今の段階ではとにかくロングトーン。あと、絶対トランペット買うと思うけど、じっくり考えて買ってね。2台買うのはもったいないし、トランペットが可哀そうだからね。

      ロングトーンと音の頭出し、頑張ってください。

      では次回は「(仮)トランペットの中級者の上達のコツ」でお会いしましょう。